2014年2月22日(土曜日)石見神楽 江戸公演   東京芸術劇場 プレイハウス 2F  夜の部 18:00~20:30

昼公演が終わり、塵倫、天神、の場当たり稽古を行いました。

そして問題作の「貴船」でろうそくの確認や出入りする袖幕位置などをしっかり確認しました。

        ろうそく 金輪ろうそく

 

昼の部と夜の部の間がわずか2時間程度しかなく、出演者も多少緊張もあり疲れ気味でしたが、「大江戸公演」と言うこともありみんなで頑張っていました。

夜の公演では「塵倫」「天神」といった昼の部ではなかった演目が行われ、石見神楽のおもしろさをお客様は鑑賞しておられました。

  塵倫

塵倫 (1) 塵倫 (3) 塵倫 (4) 塵倫 (5) 塵倫 (6) 塵倫 (12)

天神

天神 (1) 天神 (3) 天神 (4) 天神 (8) 天神 (10) 天神 (11)

中でも「貴船」という演目は、「金輪」という謡曲をもとに神楽にした作品で、夫に捨てられた女が貴船神社に願をかけ、生きながらに鬼女となり夫に仇を果たそうとする話。

演目の中には陰陽師「安部清明」も出演し、神楽作品の中ではちょっと変わった演目です。

    貴船

貴船 (5) 貴船 (6) 貴船 (7) 貴船 (9)

女 → 貴女 → 鬼女 → 貴女 の変化を神楽面を巧みに使って変貌します。

特にラストの鬼女がわら人形(夫)をたたきのめすシーンでは、そこまでやるの?!???と言いたいほど女の呪いの執念を感じさせます。

貴船 (13) 貴船 (14) 貴船 (15) 貴船 (16)

 最後には人形をかつての夫と思い、一心に恨みを抱いた鬼女も、陰陽師・清明の祈りと神力によって力尽きてしまいます。

貴船 (1) 貴船 (2) 貴船 (3) 貴船 (4)

夜の公演は演者の思いと熱意で時間が延びてしまいましたが、造る、見て頂く側からは良い公演ができたと思いました。

東京のお客様にはこの石見神楽公演がどんな風に伝わったか感想をお聞きしたいと思いました。

またこの石見神楽公演の上演にあたり、たいへんお世話になりました東京芸術劇場の舞台、制作スタッフのみなさま方にほんとうに感謝

致します。

これまで地方でホール管理を主に行っていた私ですが、東京芸術劇場スタッフの方々は、「管理業務を超えて、いっしょに舞台芸術を造る」という姿勢を強く感じました。

ほんとうにありがとうございました。

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プロデューサー    高尾 潤

スーパーバイザー  福岡 ユタカ

舞台監督       關 秀哉

照明プラン操作    野津 博康
照明オペレーター  杉本 政輝
             角本 真志
             冨田 章子
             川崎 渉
             小川 順也

音響プラン      大木 剛

Special Thanks   東京芸術劇場  前田 圭蔵
                        乳原 一美
                        白神 久吉
         明治座舞台株式会社  志賀 正

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